「高瀬くんお疲れ!」
「(どきん!)あ、先輩、お疲れっス」
「凄い量の荷物だねー!どしたのこの紙袋の山!」
「(え、まさか俺の誕生日知らない?え?)や、何か貰っちゃって…正直困ってるんスけど」
「大丈夫?私ビニールバック余ってるから貸してあげようか!紙袋よりは丈夫でしょ(にこにこ)」
「(先週あれだけ散々アピールしたのに!)別に平気っスよ、これくらい担いで帰れますから」
「そっかぁ、じゃあせめてもう荷物増やさない方がいいね」
「?」
「せっかく高瀬くんのためにプレゼント用意したのになー」
「!、先輩、ぜひ受け取らさせていただきます!」


贈り物をあなたに
(他のやつ全部捨ててもそれだけは貰いますから!)(……えぇ!?)