「オイお前パンツ見えてますぜィ」
「っわー!!」

私は慌ててスカートを押さえる。
階段の下にいた総悟は踊り場の私のところまで近づいてきて、押さえているスカートの裾をひっぱり始めた。

「ちょっやめろ!セクハラ反対!!」
「水玉ですかィ、ちょっとは気を利かせていちご柄とかはいとけよコノヤロー」
「お前さては東城派かァァ!!」

総悟は掴んでいた裾をぱっと離した。反動で私は踊り場の床にしりもちをつく。
何がしたいんだこのサディストは。

じゃせいぜい南戸レベルですぜィ」
「幼児体型バカにすんなよお前ェェェ!!」

見てろ今にさつきちゃん並に成長してやるから!などと言っていると上の階から土方くんが「うるせーんだよお前らァァ!!」と叫びながら降りてきた。
いや、アンタの方がうるさいから。

「ちなみに土方さんは東城派ですぜィ」
「……土方くんって意外にむっつりだったんだね」
「何の話!?」

その後騒ぎを静めたのはどこからやってきたのか近藤くんの「俺はやっぱりお妙さんの清楚な…」という言葉と妙ちゃんの顔面ハイキックでした。


水玉100%!
(すいません本当すいません)